ロシアのプーチン大統領は1日、モスクワを訪問中の中国の王毅共産党政治局員兼外相と会談を行った。両国首脳間の外交を見据えた調整の一環とみられる。
王氏は同日、ラブロフ外相とも会談し、ウクライナ情勢を含む国際問題について意見を交わした。王氏の訪問には、5月9日に予定されている旧ソ連による対独戦勝80周年記念日に習近平国家主席がロシアを訪れるのを前に、環境整備を行う目的があるとされる。プーチン氏は会談の中で「習氏は主賓である」と述べ、自身も9月3日の抗日戦勝記念日に合わせた訪中を計画していると明かした。
タス通信によると、王氏とラブロフ氏は冒頭で中ロ首脳会談が両国関係の発展に寄与するとの認識で一致。ラブロフ氏は「中ロの協力は、世界政治が困難な局面にある中で最も重要な安定要因と非西側諸国の多くが認識している」と語った。
中国外務省によれば、王氏は「中ロは第二次世界大戦で日本の軍国主義とドイツのファシズムを打倒した」と強調し、世界平和への貢献という歴史的背景に言及した上で、中ロの戦略的連携をさらに深める姿勢を示した。また、ウクライナ情勢に関しては「和平に向けたあらゆる努力を支持する」と述べた。

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