Advertisement

トランプ氏、ノーベル平和賞に強い意欲 ノルウェー財務相との電話で言及

ノルウェーのニュースサイト「ダーゲンズ・ナーリングスリーブ(DN)」は14日、米国のドナルド・トランプ大統領が7月、ノルウェーのストルテンベルグ財務相に電話をかけ、ノーベル平和賞の受賞を望む意向を直接伝えていたと報じた。

報道によると、トランプ氏は関税問題について話した後、自らの世界平和への貢献を強調し「自分こそが受賞にふさわしい」と主張したという。平和賞はノルウェー議会が任命した5人の委員によって選考されるが、専門家らは「政府関係者への直接的な発言は、圧力と受け取られる可能性がある」と指摘している。

今回の発言は、トランプ氏が自身の外交成果を強くアピールする一環とみられるが、ノーベル賞選考委員会の独立性や政治的中立性への影響が懸念される形となった。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です