マクドナルドが15日から販売する「ハッピーセット」ポケモン第2弾は、発売初日の15日から17日までの3日間、1人あたり3セットまでの購入制限が設けられる。人気による転売や食品廃棄問題への対策として発表されたもので、同社は公式サイトで「転売目的での購入や、食品の放置・廃棄を容認しない」と改めて明言した。
先月実施された第1弾では、付属のポケモンカード人気が過熱し、長時間待ちや食品廃棄の発生が相次いだ。SNSなどで現場の混乱が拡散され批判が集中し、最終的にマクドナルドが謝罪する事態となっていた。今回の第2弾ではポケモンカードの配布は行われず、混乱回避が図られる。
専門家は今回の対応について、購入制限をさらに厳格化すれば効果的だが売上減は避けられないと指摘。一方、今回のように制限を緩やかにし公式見解を示すにとどめれば、売上減を抑えつつ一定の対策を印象付けられると分析する。
ただし消費者やメディアの注視は前回以上に強まっており、店舗で再び混乱や食品廃棄の様子が拡散されれば、批判再燃は必至とみられる。販売期間中の現場対応が注目される。













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