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公益財団法人 朝鮮奨学会、2026年度奨学生募集を開始

在日同胞学生の学術支援を担う「公益財団法人 朝鮮奨学会」が、2026年度の奨学生募集要項を発表した。120年以上の歴史を誇る同会は、内閣府認定の公益法人として、国籍や思想信条を超えた教育支援を継続している。

同会の歩みは120余年前に遡り、1957年には所属団体や思想の壁を越え、在日同胞が一致団結して理事会を再建。2012年8月1日に内閣府より「公益財団法人」の認定を受けた。特筆すべき点は、日本政府および南北(韓国・北朝鮮)いずれの政府からも財政的支援を受けず、新宿の本館と代々木の別館ビルの収益による「自主財源」で運営されている点である。

■ 2026年度 奨学生募集要項(要旨)

2026年度の募集対象は、日本の高等学校、大学、大学院(修士・博士課程)に在学する韓国・朝鮮人学生(特別永住者証明書・在留カードの国籍表示が韓国もしくは朝鮮である者)となる。

給付金額(年額)は、高校生が12万円、大学生が30万円、大学院修士課程が48万円、博士課程が84万円に設定されている。応募には成績優良であること(高校生は評定平均3.0以上など)や、学費の支弁が困難であることなどの資格要件がある。

1. 応募資格

  • 高校生: 日本の高等学校等に在学し、成績が原則として前年度の評定平均3.0以上であり、学費支弁が困難な者。
  • 大学生・大学院生: 日本の大学(通信課程を除く)および大学院に在学し、成績優良かつ学費支弁が困難な者。

2. 給付金額(年額)

  • 高等学校奨学生:120,000円
  • 大学奨学生:300,000円
  • 大学院修士課程:480,000円
  • 大学院博士課程:840,000円

3. 募集期間

  • 高校生: 2026年4月10日(金) ~ 5月11日(月)
  • 大学・大学院(継続応募者): 2026年4月6日(月) ~ 4月27日(月)
  • 大学・大学院(新規応募者): 2026年4月10日(金) ~ 5月11日(月)

■ 多彩な学生支援事業

奨学金給付以外にも、講演会、国語講座、ウリマル発表会、サマーキャンプ、大学院生学術研究発表会、会報誌「セフルム」の発刊など、学生の学びと交流を多角的にサポートしている。

■ 団体情報・問い合わせ

  • 名称: 公益財団法人 朝鮮奨学会
  • 所在地: 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-8-1 新宿ビルディング1階
  • 電話番号: 03-3343-5757
  • 公式サイト: https://www.korean-s-f.or.jp

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