韓ビッサムにサイバー攻撃…35億円相当の仮想通貨が盗難

韓ビッサムにサイバー攻撃…35億円相当の仮想通貨が盗難

韓国仮想通貨交換所最大手のビッサムは仮想通貨入出金サービスを一時中断した。サイバー攻撃により、約350億ウォン相当の仮想通貨が盗まれたことが確認されたためだ。ビッサムは、会員が保有する全ての資産は別途の電子財布である「コールドウォレット」へ移す措置を取ったため、追加の被害はなかったと説明した。

ビッサムは20日、「告知があるまで仮想通貨の入金を直ちに中断してほしい」とし、サイバー攻撃を受けた事実を明らかにした。

同社は「損失分の仮想通貨は全てビッサムの所有分で補填する予定」とし「会員の資産は全て安全なコールドウォレットなどへ移動措置を取り保管している」と説明した。コールドウォレットは仮想通貨交換所と電子財布を物理的に完全分離し、ハッキングによる被害を遮断する役割を果たしている。通常、仮想通貨交換所は仮想通貨保有額の約7割をコールドウォレットに保管するが、ビッサム側は最近不正な攻撃を感知した後、仮想通貨の全量をコールドウォレットへ移したと語った。

同社は前日の午後11時に異常を感知。20日午前1時30分に入金制限措置を取った。その後、資産の点検に入り盗難事実を確認した。これについて韓国インターネット振興院(KISA)は「午前9時50分ごろビッサム側から盗難事故の被害申告があった」とし「すぐに現場へ出動し、事故の原因を分析している」と発表した。

ビッサムの関係者は「先日10日、コインレイルがハッキング被害を受けた事件以降、ビッサム側にも不正な攻撃が増加したため、16日の午前に出金制限措置をとり、会員の資産を全て調査した」とし「その後、会員の資産100%をコールドウォレットに移管したが、仮想通貨の入出金サービスの安全性が十分に確保されるまで、取引サービスや仮想通貨入出金及び韓国ウォン(KRW)出金サービスの提供を停止すると決めた」と述べた。

elikim@fnnews.com キム・ミヒ記者
翻訳:尹怡景

関連記事

ピックアップ記事

  1. 世界保健機関(WHO)は13日(現地時間)、新型コロナウイリス新規患者が19日、全世界で30万79…
  2. 孫正義会長率いるソフトバンクグループ(SBG)が半導体企業アームを米エヌビディアに売却する。…
  3. 北朝鮮の金正恩国務委員長が米国のドナルド・トランプ大統領に送った親書で、2人の友情を「魔法の力」と表…
  4. ソウルなどの首都圏地域を対象にした韓国政府のソーシャルディスタンス強化措置が更に延長される事となり、…
  5. ビットコイン(BTC)が1日で700ドルも急落した。特に今回の急落の背景として、韓国最大の仮想資産取…

おすすめ記事

  1. 済州経済通商振興院(院長:文寬永)がコロナ19によるパンデミック(世界的大流行)の中でも、オンライ…
  2. 韓国の昨年の出生数が最低水準の30万人台序盤に下がった事で、合計出生率も0.92人まで下落した。この…
  3. −S&P500、ダウ平均株価も上昇で終了−アップル時価総額2兆ドル、テスラ株2000ドル突…
  4. 米国のドナルド・トランプ大統領がマスクをするのが「愛国」だとツイートし、マスク着用推進に動いた。…
  5. 世界の新型コロナウイルスの累積感染者数が1000万人を超え、感染再拡大の恐怖が現実化している。ワクチ…
ページ上部へ戻る
Translate »