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ウォズニアック氏「すべてのビットコインを売った」

ウォズニアック氏「すべてのビットコインを売った」
アップルの共同創業者で仮想通貨の支持者として有名なスティーブ・ウォズニアック氏は「ビットコインを持っていない。すべて処分した」と述べた。
同氏は最近、メディアとのインタビューで「ビットコインが700ドル水準の時に試しで初めて買ったが、2017年年の年末、ビットコインが2万ドルを記録したときに全部売った」と明らかにした。
また「私は投資家ではないので、ビットコインを引き続いて保有する意味がないと思った。ただし、当時の経験を通じて仮想通貨に対する確信を持つようになった」と語った。
■「ブロックチェーン、エクセルよりよいところがない」
代表的な仮想通貨批判論者であるニューヨーク大学のヌリエル・ルービニ教授は、またも仮想通貨に対する毒舌を吐いた。
ルービニ教授はダボスフォーラムに参加し「まだ仮想通貨についての肯定的な使い道を発見していない。エクセルと比較して優れた点があるのか。まだ分からない」とし「遅くて、無駄なデータベースであるだけだ」と批判した。
また「金融市場で中央集中式の台帳は不可欠だ。中央銀行がデジタル貨幣の発行を開始すると、既存の口先だけの脱中央型仮想通貨はすべて無駄になる」と強調した。
■前モルガン・スタンレー幹部「ビットコイン先物・ETFへの確信が必要」
モルガン・スタンレーの理事長を務めたパトリック・スプリンガー氏がビットコイン先物とETFの必要性について言及した。
CCNによると、スプリンガー氏は「金融機関がビットコイン先物やETFに確信していない」とし「不確実な規制やコストの削減などの明確な利点があらわれない状況が解消されなければ、新しい金融市場は開かれないだろう」と予想した。