写真の真意を見極める「Viola.AI」、韓国上陸予告

写真)ランチアクチュアリーグループの共同創業者、ジェイミー・リー氏が5月25日、ソウルで記者懇談会を開き、Viola.AIを紹介した。

写真の真意を見極める「Viola.AI」、韓国上陸予告

偽の写真を登録して相手を騙す、いわゆる‘ロマンス詐欺’の問題を、人工知能(AI)とブロックチェーン技術によって解決したアプリケーション(アプリ)‘ヴァイオラエーアイ(Viola.AI )’が韓国市場攻略へ乗り出す。年内に‘ヴァイオラエーアイ MVP’というアプリを試験提供した後、来年にも正式なサービスを開始する計画だ。

東南アジアのデーティング企業であるランチアクチュアリーグループは25日、ソウルプラザホテルにて記者懇談会を開き、ブロックチェーンとAIの技術を活用したデーティングサービス‘ヴァイオラエーアイ’を初公開した。

ランチアクチュアリーグループは2004年に設立された東南アジア初のデーティングサービス企業。シンガポールをはじめインドネシア、マレーシア、タイ、香港、日本に拠点を置き、計10種のオン・オフラインサービスを提供中だ。これまでに3010万件のマッチングを成功させている。

今回披露するヴァイオラエーアイの最も大きな特徴は、偽写真の登録を防止するという点だ。ヴァイオラエーアイを使用するためにはまず自身の動画を撮影し登録を行わなければならない。AIがその映像を分析し、偽写真の登録を阻止できるようになっている。ランチアクチュアリーグループは現在提供中の様々なアプリのデータ11億件を分析し、写真分析技術を獲得済みだと説明した。

また、利用者がその他のソーシャルネットワークサービス(SNS)の情報を提供すれば、その情報を元に利用者の特徴なども分析する。そうすることでさらに正確な利用者情報を取得し、利用者間の交流機会を増やすことが可能だという。

ランチアクチュアリーグループの共同創業者であり、ヴァイオラエーアイの最高経営責任者(CEO)のバイオレット・リム氏は「デーティング市場の規模は世界中で拡大されているが、相互間の信頼と透明性が大きく損なわれている。特に米国ではロマンス詐欺が1万5000件にも達するほど深刻だ」と指摘した。そして「ヴァイオラエーアイは信頼関係と透明性の回復を目標に、ブロックチェーン技術とAI技術を活用しながら解決していく」と強調した。

中でもヴァイオラエーアイは、単なるデーティングサービスにとどまるのではなく、カップル成立後もサポートを続けていくなど付加的なサービスも今後提供していく計画だ。アプリで使用されるトークンを用いてすぐに品物を購入できるコマース機能も導入するという。

ランチアクチュアリーグループの共同創業者、ジェイミー・リー氏も「韓国は革新的な技術をいち早く受け入れる市場。使用者検証という我々独自の強みをもとに、韓国でも幅広くサービスを展開したい」と語った。

翻訳者:M.I

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