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文大統領支持率が下落…アダルトサイト遮断に反感持つ20代

文大統領支持率が下落…アダルトサイト遮断に反感持つ20代

ネット検閲論争を起こした韓国政府のアダルトサイト遮断処置の影響で文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政支持率が40%半ばまで低下した。特に支持率の高い20代から支持撤回の動きが加速していることがわかり、今後の文大統領の国政運営を懸念する声が出ている。

世論調査専門機関の韓国ギャラップが発表した今週の世論調査結果によると、文大統領の国政支持率が45%となり、先週に比べ2%も下落したことが分かった。一方「よくやっていない」の不支持率は先週より1%上昇した45%だった。

今週の文大統領の国政支持率の変化が最も大きい年齢は20代だった。性別・年齢別にみると、男•女性の両方で先週に比べ約10%ポイントの支持率が落ちた。大学生が多い20代でも不支持率が45%で、支持率(41%)を上回った。

ギャラップ側は「現在の20代は生まれながらデジタル機器とインターネット文化を接してきた世代」とし「放送通信委員会のアダルトサイト遮断、女性家族部の男女平等ガイドなどが議論となり、支持率の変化に影響したとみられる」と説明した。

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