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香港の仮想通貨取引所、DDos攻撃により一時取引中断

香港の仮想通貨取引所、DDos攻撃により一時取引中断
世界最大の仮想通貨取引所であるビットフィネックスが再びDDos(分散型DoS)攻撃を受け、取引が一時中断される事態となった。
現地時間5日の米経済番組CNBCによると、ビットフィネックスの関係者は「今朝のDDos攻撃を受け一時間ほど取引が中断された。午前11時より平常通りに取引が行われている」と明らかにした。
また「取引の運営に支障は生じたものの利用者のIDや資金、口座残高などには異常が認められない。引き続き注意深く状況を見守りたい」と付け加えた。
ビットフィネックスは個人間(P2P)のビットコイン取引所として、2012年に香港で誕生した。以降はその他の仮想通貨についても取り扱いを行っている。
今回の報道を受けビットコインの価格は2.2%も下落した。一時は7360ドルまで落ち込んだが、現在は安定を取り戻し始めている。コインデスクによると、24時間前に比べ1.67%高の7615.95ドルで取引された(午後7時58分基準)。
ビットフィネックスは昨年末にも数回に渡りDDos攻撃を受けている。2016年8月にもハッキング攻撃によりコイン12万個を失い、6800万ドル(約728億2800万ウォン)もの損失を被った。
日本の仮想通貨取引所であるコインチェックも今年初めに受けたハッキング攻撃によりネム(NEM)など総額5億ドルに達する仮想通貨が流出した。ネムは時価総額基準で第10位に該当する。コインチェックはその後、日本3位のオンライン証券会社であるマネックスに買収された。
翻訳者:M.I