1~3月期GDPがプラス成長…2四半期連続「サプライズ」にも減速の懸念も

1~3月期GDPがプラス成長…2四半期連続「サプライズ」にも減速の懸念も

日本経済が米中貿易戦争の余波にも、1四半期に“サプライズ成長”した。当初「ゼロ成長」あるいは「マイナス成長」を予想した市場の見通しを完全に覆したものだが、専門家らは今後の展望について否定的な見方を示している。

内閣府は20日、1~3月期の国内総生産(GDP)の1次速報を発表した。発表によると、1~3月期の国内総生産は前期より0.5%増えた。このような成長傾向が続くと、今年の成長率(年率換算)は2.1%になると予想される。

日本メディアは「公共投資と建設景気がサプライズ成長の立役者」と分析している。政府の公共投資が前期比1.5%も増え、全体GDP成長を牽引した。また住宅建設も1.1%増加し、3四半期連続のプラス成長を記録した。

ただし、このような成績にも今後の展望を懸念する声が多い。米中の貿易摩擦とそれによる中国の景気減速の影響で輸出が2.4%も減少したためだ。今後の輸出増減の指標とされる原材料輸入量も4.6%も下落している。

特に個人消費は前期のプラスからマイナスに転じ、0.1%減を記録した。個人消費が後退すると、今年10月に予定されている消費税率引き上げも難しくなる可能性が高い。安倍内閣としては、2008年の「リーマン級危機」が起きない限り、消費税率引き上げを断行するとの立場だが、7月に参議院選挙を控えており、延期の可能性もある。安倍内閣はこれまで消費税率引き上げを2回も延期していた。

関連記事

ピックアップ記事

  1. 新型コロナウイリスの感染拡散の憂慮などで主要国の経済活動の回復が遅れる可能性が高まっている。…
  2. 韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官は22日、北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党第…
  3. トランプ米大統領は3ヵ月ぶりに開催した支持者集会が興行に失敗すると、激怒した。 21日(現地時間)…
  4. ジョン・ボルトン元・米国国家安全保障問題担当大統領補佐官の回顧録の内容が更に公開され、トランプ政権の…
  5. サーモンが新型コロナウイルスの感染源だという濡れ衣を晴らした。ノルウェーと中国の両国は、サーモンは新…

おすすめ記事

  1. 北朝鮮から脱北し韓国で国会議員に当選した池成浩(チ・ソンホ)議員は4日、「北朝鮮住民の知る権利も保障…
  2. 令和2年5月27日時点で日本政府と自治体が実施している支援金・給付金制度をまとめました。実施予定の…
  3. 韓国で新型コロナウイルス感染拡大防止のための自宅隔離命令に従わなかった日本人男性が拘束された。外国人…
  4. 韓国でデジタル性犯罪処罰を強化する関連法改正案が19日から施行された。今後、違法なアダルト動画を単純…
  5. 今月、米国の野球ファンの間でのホットイシューは、夜中に中継される韓国プロ野球KBOリーグだった。米国…
ページ上部へ戻る
Translate »