ポンペイ氏、タンカー隻攻撃などの背後に「イランの可能性」言及
ポンペイ氏、タンカー隻攻撃などの背後に「イランの可能性」言及
米国のポンペオ国務長官が21日(現地時間)、最近中東で発生した石油関連施設へのサボタージュ(意図的破壊行為)攻撃などの一連の事件の背後として「イランの可能性」を公に提起した。
ポンペオ長官はこの日、保守性向のラジオ番組とのインタビューで、「最終的な結論ではないが、過去10年間、私たちは見てきたこの地域内でのすべての紛争と攻撃からみると、イランがこの事件の背後にある可能性が高い」と述べた。また「最も重要なことは米国の利益を保護すること。イランが域内で繰り広げてきた不正行為を中断させるための措置をとり続けていく」と付け加えた。
トランプ大統領も20日、「イランが何かを犯した場合には、巨大な力(great force)とぶつかることになるだろう」とし「私たちには選択の余地がない」と警告するなど、連日イランに対し強硬な発言を吐き出している。