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仮想通貨取引所ジニックス、ゲーム用仮想通貨「ピクシーコイン」上場予告

【画像】仮想通貨取引所ジニックスが新規仮想通貨「ピクシーコイン(PXC)」を来る28日上場する。
仮想通貨取引所ジニックス、ゲーム用仮想通貨「ピクシーコイン」上場予告
-モバイルゲーム「ユナのクローゼット」に活用中
仮想通貨取引所ジニックスは28日、新規仮想通貨「ピクシーコイン(PXC)」を上場すると25日明らかにした。
「ピクシーコイン」は現在、米国、ベラルーシなど海外の取引所2ヶ所に上場されている。韓国国内ではジニックスが初めて上場する。総発行量は100億枚で、この中の37億5000万枚が市中に流通している。時価総額は約1100万ドル(5月23日コインマーケットキャップ終値基準)水準だ。
ピクシーコインはイーサリアム・プラットフォーム基盤のトークンだ。ブロックチェーン基盤ゲームに初めて使用されたゲーム仮想通貨で、現在フレロゲームズのモバイルゲーム「ユナのクローゼット for kakao」で支払と報奨手段として使用されている。
また直に「ユナのクローゼット for kakao」をDアプリ(Dapp)に転換させる「妖精商店街」も公開される。6月にグーグル・プレイストアで公開予定だ。「妖精商店街」ではゲーム内の主人公らが着る服を利用者が自らデザインし、デザインした服を売り買いする過程でピクシーコインを使用する。
「妖精商店街」は今後、韓国と日本のファッションブランドと提携してデザイン・ランキングで高い順位になった服をゲーム内で制作及び販売する計画だ。一方のファッションブランド側も「妖精商店街」で気に入ったデザインをピクシーコインで購入し、実際に服を制作し販売する事も出来るようになる。
ジニックス代表のチェ・ギョンジュン氏は「ピクシーコインはどの仮想通貨より利用者間の取引が活性化する可能性が高い仮想通貨だという点で、今後様々な分野に活用される可能性が高く、上場を決定した」とし、「今後も有望で発展する可能性が高い良質の仮想通貨をお披露目させるべく努力して行く」と話した。
ジニックスはピクシーコイン上場に先立って、顧客にコイン白書を21日に公開した。コイン白書にはピクシーコインの概念と配布日程、プロジェクト概要など顧客の理解に役立つ情報が含まれている。
翻訳:水野卓