“マイナス98.8%”…日本産ビールの韓国輸入量が急減

“マイナス98.8%”…日本産ビールの韓国輸入量が急減
日本産ビールの韓国輸入量が急減したことがわかった。日本政府の対韓輸出規制をきっかけに始まった韓国の“日本製品不買運動”の影響とみられる。
韓国関税庁が発表した資料によると、8月1日から10日までの日本産ビール輸入量は前年同期比で98.8%減を記録した。日本産ビールは同期間中で最も大きな減少率をみせた品目で、昨年同じ期間に比べると輸入量が事実上ゼロとなる。
2番目の減少率は日本酒で69.4%減を記録。またゴルフクラブ(60.2%)、加工食品(38.1%)、化粧品(37.6%)、釣り用品(29.0%)の輸入量も大きく減った。
日本産ビールが韓国市場で占めるシェアも大きく後退したことがわかった。韓国関税庁の輸出入貿易統計システムによると、7月に日本産ビールの輸入額は434万2千ドルで、前月より45.1%減少した。これで10年間輸入ビール市場で1位を守り続けてきた日本産ビールのシェアは3位に落ちた。
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