大型トラック注文量が急減…米景気減速の兆し?

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大型トラック注文量が急減…米景気減速の兆し?

景気動向の風見とされる米大型トラックの注文量が激減している。米景気減速のもう一つの兆しと分析されている。

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は1日(現地時間)、大型トラックの注文が激減しており、米製造業部門の減速を示す別のシグナルだと伝えた。記事によると、トラック運送業者とトラックメーカーは昨年史上最大の好況を迎えたものの、現在、米国と中国の貿易戦争、また貿易戦争の加速による世界景気減速の影響で今年に入って大変な時期を送っているという。

生産自体が急減したのではない。昨年史上最大の好況に支えられ、トラック運送業者が莫大な物量を注文したため、トラックメーカーはその物量をまだ消化できず、今年も生産は活発となる見通しだ。問題は今年に入って注文量が急減したことだ。米国の専門家らは来年の注文量を平年規模の23万8000台にとどまると予想している。

原因は貿易戦争、世界景気の減速による物動量の減少と輸送コストの急落が挙げられる。トラック運送業者の最大顧客である鉄鋼メーカー、自動車部品サプライヤー、農民の貨物輸送の需要が減少したことが決定的だった。また米リサーチ会社ブラシターン・キャピタルによると、貨物の輸送コストは昨年6月の史上最高値に比べて20%以上急落した。物動量の減少は、トラック運送業者のトラック保持量が必要な規模よりも多くなるようになったことを意味する。

過剰設備は注文急減につながっている。北米の4大トラックメーカーの新規トラックの注文は6月基準では前年同月比69%減で、7月基準では減少幅がさらに拡大され、80%減を記録している。トラック注文急減は関連部品メーカーにもその衝撃が広がり、米製造業の減速流れを加速させるという悪循環を生んでいる。

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