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「コンセンサス」にも効果無し…ビットコイン8000ドル台も崩壊か

「コンセンサス」にも効果無し…ビットコイン8000ドル台も崩壊か
仮想通貨業界の最大イベント「ニューヨークブロックチェーンウィーク」という追い風にもかかわらず、ビットコインの価格は弱含みで推移している。今週に入ってから、ビットコインの価格は10%も下がっている。
アップビット事態にビッサムの悪材料が加わった結果、ビットコインの価格は韓国内の取引でも920万ウォン台まで下落した。韓国検察によるアップビット家宅捜査の結果発表を控えており、緊張が続いている模様だ。
ブロックチェーンウィークを代表するコンファレンスの「コンセンサス」には去年より3倍以上の人が参加するなど大盛況となった。
今年のブロックチェーンウィークは、11日(以下、現地時刻)から17日まで開かれ、コンセンサスなど24以上のイベントやコンファレンスが行われた。
コインデスクによると、17日午後5時1分のビットコイン価格は24時間前に比べ1.53ポイント下がった8212.86ドルで取引された。前場から落ち始め、一時8100ドルまで下落した。
オアンダのアナリスト、クレイグ・アーラム氏は「仮想通貨の市場は未だに弱い方だ。心理に左右される市場の性格を考えると、最近好材料が無かっただけに、ビットコインの価格が8000ドル台を下回っても驚くことはないだろう」と述べた。
主要アルトコインの価格も共に下落し続けている。イーサリアムが2.36ポイント安の690.13ドル。ビットコインキャッシュは3.68ポイント下がった1236.74ドル、ライトコインは2.84ポイント安の135.08ドルだった。リッフルは24時間前より4.84ポイント安の0.68ドルで取引された。
韓国内の取引でも下落している。仮想通貨取引所のビッサムによると、同時刻のビットコインは24時間前に比べ、0.62ポイント下がった922万6000ウォンで取引された。ビットコインキャッシュは2.81ポイント安の138万ウォンだった。
翻訳:尹怡景