フランスの象徴とされるエッフェル塔が25日から再オープンし、観光客の受け入れを再開する。新型コロナウイリスの影響で閉鎖されてから3ヵ月ぶりとなる。
フランスの現地メディアは9日(現地時間)、「パリ市が同日、6月25日からエッフェル塔を一般人に開放すると発表した」と報じた。
フランス政府は今年3月中旬に新型コロナの感染拡大を防ぐため、全国的な都市封鎖令を下し、エッフェル塔も閉鎖された。現地メディアによると、エッフェル塔の閉鎖期間としては第2次世界大戦以来最も長かったという。
ただ再開は一部再開となる。当面はエレベーターの利用を禁止するため、観覧客は階段を利用することになる。またマスクを着用した観覧客のみに入場を許可する。
一方、感染拡大が少し収まったフランスは5月から制限措置を段階的に緩和し、主要観光地を続々と再開している。
パリのベルサイユ宮殿は6日から観光客の入場を始め、ルーブル博物館は7月6日に再開場する予定だ。
Copyright ©The financialnewsjapan. All rights reserved
Leave a Reply