（写真＝東京2020オリンピック競技大会に参加している韓国選手団の宿所の模様。）

株式会社「帝美」は、 東京2020オリンピック競技大会に出場する韓国選手団らに自社の主力商品であるシートマスク2万枚を在日本大韓体育会を通じて韓国選手団全員に配布したと発表した。

 帝美の松岡会長は「コロナ禍の中、真夏の日差しに晒されながらも一生懸命に奮闘する韓国の選手達に少しでもストレス解消になれたらと思い、強烈な日差しからお肌を守るシートマスクを送ることにした」と寄贈する理由を語った。

在日本大韓体育会のイ・ドンス業務支援チーム長は「コロナの影響でオリンピック開催が1年も遅れ、寄贈の約束から2年余りが経過してしまった。それにもかかわらず、松岡会長から“2年前の約束を守りたい”と先に連絡があった」とし、「様々な制約の中でも条件なく選手たちを応援したいという気持ちで2万枚のシートマスクを送った帝美に感謝する」と伝えた。

 今回の寄贈品は7月31日、選手村通関区域（MTA）を通して、各種目選手達全員に配られた。

写真＝帝美が韓民選手団にシートマスク2万枚を無償で配布した。

写真＝2万枚のシートマスクが選手団に送られた。

写真＝韓国選手らを応援する姿。

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