歴代最大の「ソウル安保対話」に北朝鮮は不参加へ

【写真】「2018年ソウル安保対話」のポスター。同会議のテーマは「持続可能な平和:葛藤から協力に」だ。

歴代最大の「ソウル安保対話」に北朝鮮は不参加へ

全世界52カ国が参加する多国間の国際会議「2018年ソウル安保対話」に北朝鮮が不参加する。

韓国国防省は4日、「先月25日、北朝鮮が不参加する旨を伝えてきた」と述べた。国防省によると、北朝鮮は「北と南は(板門店宣言の履行に)それぞれの役目を果たさなければならない」という内容で不参加の意を伝えたという。韓国政府は7月31日に板門店で開かれた南北将官級軍事会談で、北朝鮮に同会議への代表団派遣を正式に要請していた。

国防省は「‟参加しない”、‟参加する必要がない”という直接的な表現をしたわけではなく、和らげる表現で意思を伝えた」と付け加えた。

「2018ソウル安保対話」は12日から14日までの3日間にソウルで開かれる、世界52カ国が参加する多国間の安全保障協議。安保協力と信頼を構築するために2012年に発足し、年を重ねるごとに量的・質的に成長している。

今年の会議は歴代最大規模で、英国、アラブ首長国連邦、ウズベキスタンなどで次官級の防衛官僚が初めて参加する。特に中国からは軍事医学研究院のリュ・マオジェ政治委員が参加する。リュ氏は中国人民軍の現役少将で、各軍機関で軍事委員を務めた軍事専門家として知られている。

国防部の関係者は、「昨年の会議で中国は参加しなかった。今年はリュ委員をはじめ、9人が参加する」とし「韓中首脳会談後、両国の関係が回復中であることを意味する」と強調した。

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