中国メディア、南北首脳会談の合意案に注目

第3次南北首脳会談の初日である18日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長がカーパレードを行った。/写真=平壌共同取材団
中国メディア、南北首脳会談の合意案に注目
第3次南北首脳会談が始まった18日、中国の現地メディアは今回の会談を契機に朝鮮半島の情勢に及ぼす影響に注目した。
中国国営新華社通信は同日、「南北が平壌首脳会談を通じて、朝鮮半島の非核化交渉の緊張局面を打開しようとしている」とし「米朝両国の非核化交渉が緊張局面に陥った状況で、南北首脳が再開することは情勢の緩和に役立つ」と伝えた。また、「今回の会談では政治、経済、文化界から52人が同行した」とし「サムスン、SK、LG、現代など韓国の4大企業の代表をはじめ、南北協力プロジェクトに関連する企業の代表らが参加した」と高い関心を示した。
中国国営中央テレビ(CCTV)は南北首脳会談を大々的に報道し、「今回の会談を通じて合意文が導出されると期待する」と述べた。
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