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ANA便、操縦席窓に亀裂発生で緊急引き返し 伊丹空港へ無事着陸

21日午後8時20分頃、大阪(伊丹)空港発鹿児島空港行きのANA551便(ボンバルディアDHC-8-402)が岡山市上空を飛行中、操縦席の窓に亀裂が入っているのが確認された。機体は高度約6400メートルで飛行しており、操縦士が亀裂を発見した直後、伊丹空港への引き返しを決定した。

その後、同機は約50分後に無事に伊丹空港に着陸した。搭乗していた乗客59人と乗員7人、合わせて66人にけがはなかった。乗客は機内で不安を抱えつつも、冷静に対応し、乗員の指示に従い、安全に地上に戻ることができた。

国土交通省大阪航空局大阪空港事務所は、機体の操縦席窓に亀裂が発生した原因について現在調査を進めている。機体の整備状況や飛行中の気象条件など、さまざまな要因を精査し、今回のトラブルの原因究明に努めている。

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