韓免税店業界、中国発薫風に高まる期待感

韓免税店業界、中国発薫風に高まる期待感

「中東呼吸器症候群(MERS)」の曇りが取れた韓国免税店業界が中国発の薫風に胸を膨らませている。

免税店業界を緊張させていたMERSは恐れていたこととは裏腹に拡散せず、早期に事実上の終結段階に入っている。3年前の悪夢の再現を恐れていた免税店業界もMERSへの懸念より、中国の中秋節と国慶節で受ける恩恵を期待する様子だ。

免税店業界によると9月末から10月までは免税店最大の「好況の時期」。中国最大の連休が始まり、韓国を訪れる中国人の客が大きく増加するためだ。

免税店業界の関係者は「過去の実績によると中国の大型連休シーズンには、売上が20〜30%ほど増加している」と述べた。

特にMERSの不拡散が確認され、万が一の場合を心配していた業界の悩みも解消された模様だ。韓国保健福祉部と疾病管理本部によると、韓国で3年ぶりに発生したMERS感染者は18日に「完治」判定を受けている。現在、隔離されている密接接触者らも最終的に陰性判定を受け、22日午前0時に隔離措置が解除される。事実上MERS事態の終結となる。

最大の変化要因が排除されたことで免税店業界の期待感は大きく高まっている。業界関係者は「下半期の免税店業界の全体売上高増加率は30%になると期待しているが、中秋節と国慶節の恩恵が大きな役割を果たすと予想している」と伝えた。

しかし、慎重論もある。まだ有意味な数の団体観光客の流入が目立たないため、予断は難しいという。団体観光客の空席を埋めている中国人の個人輸入代行業者が連休を前に「休み」をとる可能性があるという点もネガティブな要因として指摘されている。

翻訳:尹怡景
info@fnnews.jp

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