韓国最大のショッピングフェスティバルが28日開幕
韓国最大のショッピングフェスティバルが28日開幕
政府主導の韓国最大のショッピングフェスティバル「コリアセールフェスタ2018(2018 KOREA Sale FESTA)」の開幕(9月28日)まであと3日となった。10月7日まで主な百貨店や伝統市場はもちろん、全国の主要オン・オフライン小売店で割引セールが催される。
25日、韓国産業通商資源部によると、今回の「コリアセールフェスタ」では韓国内20社以上の製造・流通業者が提供する最大で80%の割引商品が披露される。
韓国産業部のソ・ギウン流通物流課長は「今年のイベントは、△破格の割引価格の商品 △大規模店舗と、中小企業・小売店の相互協力強化 △外国人観光客誘致拡大に焦点を合わせた」と語った。
代表的な目玉商品は、サムスン電子の乾燥機グランデ、LG電子のOLED TV、現代百貨店の400以上のブランド品など、20社の製造・流通業者が最大で80%の破格の割引価格で提供する品々。これらの企業はイベント開幕直前に具体的な割引率を公開する予定。
韓国産業部はコリアセールフェスタ開催の成功と相互協力のため、中小小売店と伝統市場の参加率も高めた。
まず5大百貨店など全国17ヶ所の店舗催事会場では、優秀中小企業や社会的企業など総470社以上の企業が参加する「中小企業優秀製品特別割引展」が開かれる。
またソウル市の南大門(ナムデムン)市場や水踰(スユ)マウル市場、京畿道の水原南門(スウォンナムムン)市場、仁川市の佳佐(カジャ)市場の全国4ヶ所の伝統市場では、市場近隣の大規模店舗で3万~5万ウォン以上購入時に市場で利用出来る「オンヌリ商品券」が贈呈される。南城四季(ナムソンサゲ)市場や九里(クリ)伝統市場では、大規模店舗との合同景品イベントが用意されている。ソウル九老(クロ)市場近隣の現代百貨店など3ヶ所の大規模店舗は、店舗内で伝統市場広報館を運営する。
首都圏内の大規模店舗隣接市場では、周囲の大規模店舗と共にSNSを活用したオンライン広報も繰り広げている。また18ヶ国の韓国観光公社の海外支社と48ヶ所のKOTRA(大韓貿易投資振興公社)の海外貿易館を通じたイベントの広報も進行中だ。
ソウルの5大主要地域では、「ショッピング(明洞)」「トレンド(江南)」「体験(三星駅)」「若者文化(弘大)」「ファッション(東大門)」をテーマにしたイベントも催される。ソウル三星駅の駅前では、コリアセールフェスタと同日に開幕する「江南フェスティバル」のイベント(9月28日~10月9日)と連携して進められる。
韓国内の主要伝統市場では、伝統文化体験や陶芸体験、地域代表グルメ調理体験などの体験型フェスティバルも開かれる。
お祭り気分を高めるため、開幕前日の27日にはソウル市庁前広場で、EXO、RED VELVET、NCT127、SUPER JUNIORのリョウク、f(x)のルナなど、K-POPスターが多数出演するK-POP前夜祭も開かれる。同公演はNAVERのV-LiveやYOUTUBEで生中継される。公演観覧は無料。
翻訳:水野卓
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