米映画芸術科学アカデミーは、カリフォルニア州ロサンゼルスで拡大している山火事の影響を受け、アカデミー賞ノミネート作品の発表を延期すると発表した。また、会員による投票期間も延長される。多くのアカデミー会員がロサンゼルスに在住しており、山火事による被災や避難を余儀なくされている状況を考慮した措置だ。
当初1月17日に予定されていたノミネート発表は、1月19日に変更された。投票期間は1月8日から開始されている。
アカデミーのビル・クレイマー最高経営責任者(CEO)は会員に向けた書簡の中で、「南カリフォルニアの大火で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます」と述べ、「私たちの会員や同僚の多くがロサンゼルス地域で暮らし、働いています。あなたがたのことを思っています」とのメッセージを送った。
ロサンゼルス地域では乾燥した気候と強風が重なり、山火事の被害が拡大しており、多くの住民が避難を余儀なくされている。













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