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悠仁さま、戦後初の男性皇族として国立大学に進学 秋篠宮ご夫妻は入学式に出席せず

秋篠宮家の長男悠仁さま(18)が5日、茨城県つくば市の国立・筑波大学の入学式に出席された。式に先立ち、「新たな生活に不安を感じることもありますが、これからの一つ一つの経験を大切にしていきたいと思っています」との抱負を語られた。

午前8時前、濃紺のスーツ姿で大学に到着した悠仁さまは、記者の問いかけに対し「様々な学問の分野を学べることに感謝しております。学業以外の活動も楽しんでいきたい」と述べた。さらに、「広いキャンパスで緑が豊か」と印象を語り、「自転車に乗って移動しようと思っています」と笑顔を見せた。

戦後の日本で、男性皇族が学習院大学以外の大学に進学するのは初めて。入学式の会場では、他の新入生たちと自然にあいさつを交わし、和やかな雰囲気で言葉を交わす場面も見られた。

悠仁さまは幼少期からトンボ類の観察や調査を続けており、今回、生命環境学群生物学類に進学された。同じ学類に入学した男子学生(18)は「僕も虫が好きなので、一緒に虫の話ができたらいいな」と期待を寄せた。

大学生活は、東京・元赤坂の宮邸から車で通学するほか、つくば市内に借りた部屋も活用される予定。

秋篠宮ご夫妻は入学式に姿を見せず、「視野を広げるとともに、自分が関心を持っている分野を深め、充実した大学生活を送ってくれることを願っています」とのコメントを発表した。

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