トランプ米大統領は2日、自身のソーシャルメディアを通じて「米経済は移行段階にすぎず、まだ始まったばかりだ」と述べた上で、「米連邦準備理事会(FRB)は金利を引き下げるべきだ!」と改めて利下げを要求した。
トランプ氏は、米国経済が自らの政策転換によって新たな局面に入っていると強調し、特に関税政策による歳入拡大と、それに伴う景気下支え効果を主張した。
同日発表された米労働省の4月雇用統計によると、非農業部門の雇用者数は前月比で17万7000人増と、ロイターが実施したエコノミスト予想(13万人増)を上回る結果となった。堅調な雇用市場が示された一方で、トランプ氏は「これからの成長段階を確実にするには、FRBの金利政策がより積極的であるべきだ」として、金融緩和の必要性を重ねて主張した。













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