Advertisement

米国、新関税で人気車種に影響 国産部品比率で一部免除も

トランプ米政権は、輸入自動車およびその部品に対して25%の追加関税を発動した。これにより、トヨタの「RAV4」やホンダの「CR-V」、GMの「シボレー・シルバラード」など人気車種が影響を受ける可能性がある。

米政府は、米国内で最終組み立てされる車両については、関税の一部を免除する制度も導入。2026年4月末までは車両販売価格の最大15%、同年5月から2027年4月末までは10%までを免除枠とし、米政府高官は「国産部品比率が85%に達すれば関税負担は実質ゼロ」と説明した。

この措置はUSMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)に基づく部品輸入には適用されないが、現実には多くの人気モデルが85%には達していない。米運輸当局のデータによると、フォード「F-150」の米国・カナダ産部品比率は45%、テスラ「モデルY」は70%にとどまる。

また、トヨタ「RAV4」はガソリン車がカナダと日本、ホンダ「CR-V」は米国とカナダ、GM「シボレー・シルバラード」は米国・メキシコ・カナダでそれぞれ最終組み立てが行われており、輸入関税の対象となる。

関税措置は国内製造業の強化を目的としているが、完成車における国産化率が基準に満たない限り、多くの車種が価格上昇などの影響を受けるとみられる。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です