台風25号(コンレイ)の進路、韓国済州島や釜山付近を通過…最大700mmの雨台風

台風25号(コンレイ)の進路、韓国済州島や釜山付近を通過…最大700mmの雨台風

-今週末が最大のヤマ場…済州島災難安全本部は非常勤務体制に
-強風に満潮が重なり高潮憂慮…被害予防に総力

台風25号(コンレイ)が当初の予想より早く北上し、韓国・済州島は4日より非常勤務体制に入った。

韓国災難安全本部はこの日の午前、元喜龍(ウォン・ヒロン)済州特別自治道知事主催で関連機関状況判断会議を開き、台風被害を最小限に抑えるため総力をあげて予防活動を取る事とした。

これにより災難安全本部は、各地域にある水防資材の一斉点検を行い、また強風による看板や広告物、ビニールハウス、工事現場資材などの飛来事故が起きないよう、固定措置を施した。更に高層建築現場の足場やタワークレーンなどが倒れないよう、徹底した点検を命じた。

先月29日にグァム島近海で発生した台風25号は、強い中型の台風。中心気圧950ヘクトパスカル、最大風速43メートルで、暴風域は半径410キロメートルとなる。韓国に接近した今年の台風では3番目に強い台風で、当局が注意を呼びかけている。

現在、台風25号の進路はやや不安定で、2日の予想より経路を更に北側に向け、朝鮮半島が影響圏に入った。

台風は4日午前時点で、風の強い中型の勢力を維持したまま、沖縄の南海上430キロメートル付近から北進している。今週末が台風の最大のヤマ場となりそうだ。

韓国気象庁は、台風が6日の昼に済州島の東30キロメートルにまで接近し、夜には釜山沖20キロメートルの海上を通過して、7日未明には竹島に到達すると予想している。

気象庁は、特に台風の進路上にある雨雲の影響で、4日午後から6日まで済州島に200〜500mmの雨が降ると予想している。また多い所では700mmを超す豪雨も予想されている。

韓国東部は500mm以上、慶尚北道の東海岸と南海岸には400mmを超す量の雨が降り、南部でも最高300mm、首都圏や中西部地方でも120mm程度の雨が降るとみられる。

気象庁は、台風25号が南海上に接近するまで秒速30メートルの強い風を伴うとみている。台風を囲む高気圧のため、台風の中心からは距離が離れた地域でも強い風が予想され、農作物や各施設に被害が無いよう、注意を呼びかけている。

また台風が通過する時期が、地球と月が近付く満潮の時期と重なって海面が高くなり、「暴風・高潮」が発生する可能性もあるとの予報も出ている。

翻訳:水野卓
info@fnnews.jp

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