Advertisement

韓国大統領選きょう投票締切、有権者の判断焦点に

第21代韓国大統領選挙は3日午後8時に投票が締め切られる。今回の選挙は、昨年12月3日に「非常戒厳」を発令した尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領が罷免されたことを受けて実施されるもので、政治的な混乱が続く中で有権者がどのような選択をするかに国内外の注目が集まっている。

最大の焦点は、革新系最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補が、世論調査で示されていた約50%の支持率を本番でも維持できるかどうかだ。

国会の過半数議席を持つ共に民主党にとって、李氏が過半数の得票を達成すれば、安定的に政権運営が可能となる。景気回復に向けた政策や改革措置を迅速に進めることが見込まれるほか、選挙戦で訴えた尹前大統領や与党「国民の力」の戒厳令解除妨害疑惑への追及にも勢いがつく見通しだ。

ただ李氏は現在12件の容疑で5件の裁判を抱えており、大統領選で勝利することで司法リスクが軽減されるかも注目されている。

一方、保守系「国民の力」の金文洙(キム・ムンス)候補は終盤の支持率上昇で革新勢力との支持差を縮めており、保守票の結集度合いが勝敗を左右する可能性もある。

また、「改革新党」の李俊錫(イ・ジュンソク)候補は選挙戦終盤にテレビ討論での性的表現を含む質問で批判を浴びたものの、一定の支持を維持。最終的に得票率が2桁台を達成すれば、今後の保守再編における中心的存在になると予想されている。

期日前投票は革新系支持者の多い地域で高い投票率を記録しており、本選挙の投票率次第では、保守層の投票動向にも注目が集まる。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です