トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領は14日、電話会談を行い、中東のイラン・イスラエル情勢の緊張緩和について話し合った。イスラエルとイランが相互攻撃を続けるなか、両首脳は状況を収拾する必要性で一致した。
会談後、トランプ氏はSNSで「プーチン大統領も私も、イスラエルとイラン間の紛争を終わらせなければならないと認識している」と述べた。一方、プーチン大統領はイスラエルによるイラン攻撃を非難し、「中東情勢の悪化に深い懸念を抱いている」と表明。ロシアとして仲介役を務める意向を示した。
また、両首脳はロシアが侵攻しているウクライナ情勢についても意見交換した。プーチン氏は今月22日以降、ウクライナと代表団レベルの直接協議を予定していると伝えた。一方、トランプ氏はロシアとウクライナ間で捕虜交換が実施される見通しを示した。
約1時間に及んだ今回の電話会談は今月4日に続き2回目。会談ではプーチン氏が14日に誕生日を迎えたトランプ氏を祝福し、トランプ氏も謝意を示した。













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