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24時間体制で実施 小池百合子都知事、首都直下地震図上訓練を視察

2025年7月15日、小池百合子都知事は「令和7年度第1回東京都首都直下地震図上訓練」を都庁で視察した。訓練は大規模災害発生を想定し、都内32の区市町村や関係機関、自衛隊と緊密に連携し、被害想定から救援活動までの一連の対応能力を強化することを目的に行われた。

訓練シナリオは、都心南部直下を震源とするマグニチュード7.3の直下型地震発生。想定死者数約6100人、負傷者約9万3000人、全壊・大破建物約19万4000棟とされ、発災直後から5日目までの対応をロールプレイング形式で検証した。

今回は初めて24時間体制を導入し、昼夜を問わず発生する状況変化に対応できるか、交代勤務時の情報継承を含めて確認。都の防災担当者は「日中と夜間で災害対応の課題は異なる。現場での情報共有が鍵になる」と指摘した。

また、自衛隊が実施する令和7年度統合防災演習と連携し、部隊要請から受け入れ、救援活動までの調整手順をより実践的に訓練。自衛隊側も「要請タイミングの迅速化と調整能力の向上を図る絶好の機会」と強調した。

都担当者は視察後、「今回の訓練で浮き彫りになった課題を速やかに改善し、実際の災害発生時には一人ひとりが確実に役割を果たせるよう準備を進める」と述べた。

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