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エリカ・カーク妊娠報道、誤情報の可能性高まる 感動的投稿が拡散も公式確認なし

米保守派論客チャーリー・カークの死後、妻エリカ・カークが「This is for you, Charlie(これはあなたのために、チャーリーへ)」というメッセージとともに超音波写真を投稿したとの報道がSNSで急速に拡散した。しかし複数の事実確認の結果、この投稿は信頼性が乏しく、公式発表も存在しないことが明らかになった。

米ファクトチェックサイト「Snopes」は、エリカ・カークが第三子を妊娠した証拠は確認されていないと報告。Yahooニュースなどの調査でも、同様に投稿の出所が不明で、写真や文面の真正性を裏付ける情報は見つかっていない。エリカ本人やチャーリー・カークの遺族側からも正式な声明は発表されていない。

投稿は「この命はチャーリーの一部を私はまだ抱えている」という感情的な文面とともに広まり、短時間で数百万件の反応を集めた。夫を失った悲しみの中で「新たな命」を語る構図が共感を呼んだが、事実の裏付けがない点で注意が必要だ。

現在のところ、エリカ・カークの妊娠は確認されていない。今後本人や関係者が正式に発表するまでは、この件を「未確認報道」として扱うべきだ。感情に訴える内容であっても、情報の信憑性を慎重に見極めることが求められる。

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