エジプト政府は4日、イスラエルとイスラム組織ハマスが6日にカイロで停戦協議を行うと発表した。協議はトランプ米大統領が主導するパレスチナ和平構想の一環として行われるが、両者の主張の隔たりは依然大きく、実現の行方は不透明だ。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は4日夜のテレビ演説で、ハマスが拘束する人質の解放について「イスラエル軍の完全撤退を条件とはしない」と述べ、軍の駐留継続を明言した。さらにハマスの完全武装解除を求め、強硬姿勢を崩さなかった。
ハマス側は即時停戦とイスラエル軍の撤退を求めており、ネタニヤフ政権の要求に反発している。和平協議には米国のウィットコフ中東担当特使も参加予定で、バイデン政権は人道回廊の確保と民間人保護を優先課題に掲げる。
ガザ北部では依然として戦闘が続き、国連によると避難民は200万人を超えた。現地では「ようやく終戦が近いのでは」と期待の声もあるが、双方の主張が平行線をたどる中、停戦への道筋は依然として見通せない状況だ。

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