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エンパイアステートビルが500万円で売れた?仮想空間の不動産売買に関心集中…大阪城も物件に登場

エンパイアステートビルが500万円で売れた?仮想空間の不動産売買に関心集中…大阪城も物件に登場
米ニューヨークのランドマークであるエンパイアステートビルが日本円で500万円で売れた。実際の出来ことではなく、仮想空間の話だ。
ブロックチェーンゲーム開発社Mossland(モスランド)は18日、「モスランド・ザ・オークション」の初のオークションが総落札額450万モスコイン(当時の相場で約2千億円)を達成したと明らかにした。
「モスランド・ザ・オークション」は、来年下半期発売予定の拡張現実(AR)ゲーム「モスランド・ザ・シティ」で取引される全世界の有名建物をオークションを通じて販売し、利用者が事前に先取りできるようにするサービス。利用者は仮想通貨モスコイン(MOC)を使用してオークションに参加することができる。
初オークションの物件には韓国の光化門や米国のエンパイアステートビルなどが登場され大きな関心を集めた。特にエンパイアステートビルには参加者が多く、オークションが2時間以上延長。最終的に109万モスコイン(当時の相場で約500万円)で落札された。
同オークションが話題になり、モスコインの価額も急騰した。仮想通貨取引所GOPAXによると、初のオークション開始時点に4円台だったモスコインの価格はオークションが終了した16日に5円台まで上昇。2回目のオークションが進行中の18日午後2時時点には7円台で取引されている。
モスランドの関係者は、「今回の事例は、仮想通貨が単純な投資対象ではなく、実際に活用できるという点を証明してくれる」とし「オークションに登場する建物は今後、モスランド・ザ・シティで活用することができるため、利用者の参加も活発になっている」と説明した。
19日に開始する3回目のオークションには日本の大阪城も登場する予定で、日本からの参加も大幅に増加すると予想される。