東京理科大学が主催する「2025年度宇宙教育プログラム Bootcamp3」が、10月11日から13日までの3日間にわたり県営名古屋空港で開催された。
この取り組みは、宇宙産業に関心を持つ高校生や大学生メンターを対象に「ビジネス×宇宙」をテーマとした人材育成を目的としている。
今回のBootcampでは、ダイヤモンドエアサービスの協力のもと、無重力状態を再現するパラボリックフライト実験が行われ、参加者は機内での重力変化を体験しながら、宇宙空間での技術応용やビジネスモデルを実践的に学んだ。
宇宙教育プログラムは年間を通して4回のBootcampを実施する構成で、「スペースビジネスワークショップ」と「ミッションベースドラーニング（MBL）」を二本柱に据えている。Bootcamp3はシリーズの中核にあたり、これまでの理論中心のカリキュラムから一歩進んだ実験・実践段階として位置づけられている。
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