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仮想通貨ハッキング事故、殆どは北朝鮮の仕業?

仮想通貨ハッキング事故、殆どは北朝鮮の仕業?
サイバー犯罪対応企業「グループIB」は、過去2年間の仮想通貨ハッキング事故の背後に北朝鮮があると伝えた。
同社によると、2017年から今年まで発生したハッキングによる仮想通貨の被害額9億8200万ドル。そのうち5億7100万ドルがハッカー組織「ラザルス(Lazarus)」によるハッキングで、同組織に資金を供給する背後に北朝鮮が含まれているという。
また、グループ-IBは新規仮想通貨公開(ICO)のプラットフォームがハッカーの主な攻撃対象となり、2017〜2018年のICOで集めた全資金のうち10%が盗まれたと発表した。
北朝鮮などがハッキング犯罪を起こす目的は、マネーロンダリング(資金洗浄)を通じた米ドルの確保とみられる。