墜落したインドネシア旅客機、搭乗者は180人以上

墜落したインドネシア旅客機、搭乗者は180人以上
29日に墜落が発表されたインドネシアの旅客機に180人以上が搭乗していたことがわかった。
インドネシアの国家捜索救助庁は同日、ジャカルタ空港を離陸して13分後に海上に墜落したとされる国内線JT 610機に189人の旅客が搭乗していたと発表した。しかし、インドネシアの国家災害防災庁(BNPB)側は、「大人の乗客178人、子供1人、幼児2人、乗組員5人」など186人が乗っていたと伝え、正確な人命被害規模が確認されるには多少時間がかかると見られる。
海外メディアによると、同日午前6時20分ごろ、ジャカルタ空港からスマトラ島沖のバンカ島に向かっていた格安航空会社ライアンエアーの旅客機JT 610機が離陸後およそ13分後に消息を絶った。
インドネシアの国家捜索救助庁は同日の記者会見で、「事故機が午前6時33分頃、ジャカルタと隣接したジャワ海に墜落した」と発表した。