サムスン電子、折り畳みスマホ「ギャラクシーF」公開…価格は?

サムスン電子、折り畳みスマホ「ギャラクシーF」公開…価格は?

韓国のサムスン電子は8日、米サンフランシスコで開いた開発者向け会議で折り畳み式スマホ「ギャラクシーF」を初公開した。

登壇したサムスン電子米国法人の役員ジャスティン・デニソン氏がポケットから取り出したギャラクシーFは、画面を折り畳めるフォルダブル端末だった。7.3インチの画面が内側に二つ折りにする方式で、開いた時は一般的なタブレットの画面となり、折りると4インチ級の画面に変わる。タブレットとスマホの特徴を同時に実現したもので、「ポケットに収まるタブレット」として注目を集めた。

■画面を折り畳む技術
画面を折り畳む技術はディスプレイメーカーが5年も前に開発した技術。しかし、スマートフォンに適用しようとしたら高い壁がある。一日に数十回も折り畳んだり開くには耐久性が良くなければならない。画面自体の厚さを抑えながら、柔軟性を高めることが不可欠。そのため、ギャラクシーFに入ったのが5つの層で構成された「インフィニティ・フレックス・ディスプレー」だった。サムスン電子の説明によると、タッチを認識する曲がるフィルム、薄型網偏光フィルム、曲げても壊れないように緩衝剤の役割をするフィルムまで入れた。

■厚さは?
現在ギャラクシーFの厚さは正確に知られていない。ただ公開された映像からは、最新のスマートフォンの2倍以上の厚さ。実用性と携帯性を向上させるため、発売されるまでこの厚さをいくら減らすのかが成功のカギになると思われる。

■発売時期は?
発売時期も正確に公開されていない。業界では来年1月の家電総合展示会「CES 2018」
か、または2月のモバイル・ワールド・コングレス(MWC)で公開して正式に発売するとみている。しかし、サムスン電子が、完成度をどこまで高めるのかによって発売時期がさらに遅れることもあると思われる。

■価格は?
韓国業界ではギャラクシーFの出荷価格が日本円で15万〜20万円と多少高く設定されると予想する。タブレットサイズの大画面に加え、大容量バッテリーなど価格の上昇要因が多いためだ。

サムスン電子のコ・ドンジン無線事業部社長は今年8月、ギャラクシーノート9の発表後の記者懇談会で、「フォルダブルは大画面を折り畳めたり開ける機器。高度な技術が必要で、低価格で発売することは難しい」と述べた。

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