増える韓国作品の日本リメイク…今年だけで4作

増える韓国作品の日本リメイク…今年だけで4作

今年、日本のお茶の間で韓国コンテンツをリメイクしたドラマが相次いで放送され、高い視聴率を記録している。

韓国コンテンツ振興院が発表した「日本コンテンツ産業動向(2018年11号)」によると、今まで韓国ドラマ・映画を原作とする日本ドラマは計15作で、特に今年は「シグナル」「グッド・ドクター」「記憶〜愛する人へ」「セブンデイズ」など計4作品がリメイクされ、高い評価を受けた。

■10ヶ月間で4作がリメイク
2013年、韓国でも高い人気を誇ったドラマ「グッド・ドクター」は今年7月にフジテレビでリメイクされ、約2ヶ月間日本の視聴者を虜にした。日本版「グッド・ドクター」は平均視聴率12.4%を記録するなど好成績を収め、現在シーズン2の製作が検討されているという。

関係者らは同作品の成功について、「日本が持つ医療・捜査ジャンルの製作ノウハウと小児科という普遍的な空間を背景にしたストーリーが上手くマッチし、ローカライズに成功した」と分析している。

2004年にテレビ朝日でリメイク放送された「ホテリアー」をはじめ、「ごめん、愛してる」「銭の戦争」「魔王」「美男(イケメン)ですね」「カシコギ」など様々なジャンルの韓国ドラマが日本版として再誕している。映画のリメイクも活発で、「ラストプレゼント」「マイ・ボスマイ・ヒーロー」「私の頭の中の消しゴム」「猟奇的な彼女」など韓国の人気映画が日本でドラマ化され話題を集めた。

しばらく冷え込んでいた日韓関係が改善の動きを見せはじめた2016年に韓国コンテンツのリメイクも本格的に再開され、今年に入ってはその数が急激に増加している。「シグナル」と「記憶〜愛する人へ」も韓国放送後1年余りで日本のKTVとフジテレビNEXTでそれぞれリメイクされ話題となった。2007年韓国で公開された映画「セブンデイズ」も視聴率の女王と呼ばれる松嶋菜々子主演でテレビ朝日がスペシャルドラマとしてリメイクし、好評を得た。

■リメイクを通じて再評価される韓国ドラマ
日本では近年、米国原作の「コールドケース」「スニッファ」「SUITS/スーツ」以外にも、ドイツの作品である「THE LAST COP/ラストコップ」など海外作品のリメイクがブームだ。特に最も多様にリメイクされているのが韓国ドラマ。韓国ドラマを原作にしたリメイク作品は既存の韓流ファンはもちろん、これまで韓国ドラマに興味のなかった新規の視聴者も魅了している。韓国での視聴率とは別に、その作品性としっかりしたストーリーが日本の視聴者からも認められ、高く評価されている模様だ。

韓国コンテンツ振興院のファン・ソンヘ日本ビジネスセンター長は「最近リメイクされた韓国ドラマが量的・質的両方で成功し、日韓コンテンツ業界間で交流が活発に行われている」とし「今後も高い作品性を備えた韓国のコンテンツが競争力を発揮できるように、積極的に支援していきたい」と述べた。

翻訳:尹怡景

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