Bakkt、ビットコイン先物取引を来年に延期

Bakkt、ビットコイン先物取引を来年に延期

ニューヨーク証券取引所の親会社ICE(インターコンチネンタル)は20日、仮想通貨取引プラットフォーム「バックト(Bakkt)」で上昇予定していたビットコイン先物の取引開始を来年1月に延期すると発表した。

バックトは仮想通貨の取引や保管などを目的としたプラットフォームで、ICEが今年8月に発表した。同社は12月12日にビットコイン先物の取引をバックトで開始することを予告していたが、金融当局の認定をまだ受けていないという。同社のケリー・ルーフラーCEOは「事前の準備が遅れているため、ビットコイン先物の開始を来年1月24日に遅らせる」と述べた。

ビットコインETFの承認可否とともに大きな関心を集めていたビットコイン先物の開始。今回の延期発表で仮想通貨市場もすぐに反応し、失望感を表している。前日5000ドル台を割り込んだビットコインの価額はバックトのビットコイン先物の開始延期でさらに下落し、21日午前10時時点で4350ドル前後で推移している。

一方、シンガポールが仮想通貨と関連する規制案を推進していると伝えられ、注目されている。
20日(現地時間)コインテレグラフによると、シンガポール通貨庁(MAS)が用意した規制法案が議会に提出される予定だ。同法案には、政府の監督強化とともに仮想通貨事業者が事業の性格と範囲に応じて当局の許可を受けなければならないという規制内容が含まれている。

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