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ビットコイン暴落…絶好の投資機会VS下落の始まり

ビットコイン暴落…絶好の投資機会VS下落の始まり
仮想通貨を代表するビットコインの暴落が続いている。強力な支持線とされた4000ドルまで割り込み、一時3500ドル台まで下落する場面もあった。コインマーケットキャップによると、現在の26日午後2時時点でビットコインの価額は3,990ドル台で推移している。
先週から続いてビットコインの暴落は他のコインに悪影響を及ぼし、イーサリアムをはじめ、リップル、ステラ、ビットコインキャッシュなど主要コインの価額も大幅に下落している。特にビットコインキャッシュは先週末に20%以上下落し、現在は180ドル台で推移している。投資心理はさらに冷え込んだ。投資家の心理を示す指数などを見ると、‟恐怖”を超えて‟極端な恐怖”の段階に入ったとみられる。
こういう状況でビットコインの価額が底を打ったという意見が提起され注目を集めている。仮想通貨アナリストとして投資家の間で人気を集めるジョセフ・ヤングはツイッターを通じて「ビットコインを3,000ドル、イーサリアムを100ドルで買う機会は滅多にない」とし「過去14年から17年まで仮想通貨への投資機会を逃したとしたら、今がチャンスだ」と主張した。
3000ドルがビットコイン価額の底との意見も出た。イーサリアムワールドニュースによると、著名な仮想通貨アナリストのトーン・ベイズ氏は「ビットコインが3,000ドルに到達すると、買い集めの良いチャンス」と伝えた。
その一方、さらに下落する可能性があり、仮想通貨への投資に注意を呼び掛ける声もある。Bitcoin.orgの匿名オーナーで知られているコブラ・ビットコイン氏はツイッターに「楽観論者らは押し目買いを叫ぶことをやめるべきだ」とし「彼らはビットコインの価格が3万ドルまで到達できると言うが、決して到達することはできないだろう」と呟いた。
また「ビットコインは永遠に3000ドルにとどまるかもしれない。価格反騰を信じている人は多いが、これを保証することは何もない」と指摘した。