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1.5千ドル VS 2万ドル…ビットコインの推移は?

1.5千ドル VS 2万ドル…ビットコインの推移は?
仮想通貨を代表するビットコインの急激な暴落で不安心理が拡大するなか、ビットコインの価額推移について専門家らの意見も分かれ、さらに混乱が広がっている。
悲観的な見通しの専門家らは、ビットコインの価額は当分3500ドル~6000ドルで推移し、来年さらに下落するとみている。投資会社ジェネシス・グローバル・トレーディングのマイケル・モロー最高経営責任者(CEO)は最近米CNBCに出演し、「ビットコインがさらに30%以上下落する可能性がある。3000ドルまで下がった後、底を確認することができるだろう」と語った。
1500ドルにまで下落する可能性も提起された。ブルームバーグの報道によると、専門家らはBCH(ビットコインキャッシュ)のハードフォークによる仮想通貨市場の潜在的な混乱を指摘しながら、「価格は現在より70%安の1500ドルまで落ちる可能性がある」と悲観的な見通しを出した。
その一方、ビットコインETFの上場承認によって再び投資ブームが到来するという意見も出ている。
仮想通貨決済会社ビットペイ(BitPay)のチーフ・コンペティティブ・オフィサー(CCO)ソニー・シング氏は最近、ブルームバーグTVとのインタビューで「ビットコインの将来は楽観的で、来年上半期に15000~20000ドルまで上昇するだろう」と伝えた。
ベンチャー投資家で、仮想通貨の支持者であるチーム・ドレイパー氏は「ビットコインETFは1〜2年以内に、最終的に承認される」と確信しつつ、「2022年にビットコインの価格は25万ドルを記録するだろう」と分析した。