米ホワイトハウスの楽観論、経済成長率3%の見通し維持

米ホワイトハウスの楽観論、経済成長率3%の見通し維持

米大統領経済諮問委員会(CEA)のハセット委員長が今年の経済成長率について「3%成長する」との見解を明らかにした。

ハセット委員長は19日(現地時間)、経済専門放送CNBCとのインタビューで「昨年に続き、今年も米経済は3%成長する」と予想した。また昨年第4四半期に予想値の2.5%成長が達成されたら、18年全体の成長率目標の3%も達成できると述べた。

米経済は今年、政府機関の一部閉鎖(シャットダウン)や消費者信頼感指数の低調(1月)など悪材料が重なり懸念が高まっている。しかし、2月の消費者信頼感指数は反発、1月の非農業部門の雇用規模は30万4000件を超えるなど、雇用が期待以上の好状況。ハセット委員長はこれを根拠に、いくつかの指標の不振にも今年第1四半期の経済には支障を与えないと楽観した。

一方、経済専門家らは今年の米国経済についてハセット委員長の見通しよりも低い2〜2.5%を予想している。連邦準備制度(FRBは)は昨年12月、貿易戦争の余波で今年の米経済が2.3%成長すると予想した。また2020年と2021年にはさらに下落しそれぞれ2%、1.8%となると予測した。

しかしハセット委員長は、「昨年の成長を導いた設備投資が今年には工場の生産性向上につながるだろう」と自信を見せた。

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