セウォル号の追悼テントが4年8ヶ月ぶりに撤去


セウォル号の追悼テントが4年8ヶ月ぶりに撤去
2014年4月に韓国南西部の珍島(チンド)沖で起きた旅客船「セウォル号」沈没事故。300人に至る犠牲者の遺族らは追悼場としてソウル中心部の光化門(クァンファムン)広場に追悼テントを同年7月に設置し、沈没事故の真相究明を要求してきた。同テントが18日、事故から約4年8ヶ月ぶりに撤去された。

撤去は遺族側の意思に基づいて、決定された。ソウル市は同場所に「記憶・安全展示空間」を設置し、セウォル号事故を記憶すると同時に安全意識を高めるための象徴的な場所として活用する予定だ。「記憶・安全展示空間」は来月中旬に公開される。
ソウル市は同場所に「記憶・安全展示空間」を設置し、セウォル号事故を記憶すると同時に安全意識を高めるための象徴的な場所として活用する予定だ
写真=ソ・ドンイル記者