韓国に圧力強めるトランプ氏、「防衛費分担金の引き上げに同意した」

韓国に圧力強めるトランプ氏、「防衛費分担金の引き上げに同意した」
トランプ米大統領が、今年3月に韓国と米国の在韓米軍駐留費の引き上げの合意にもかかわらず、再び韓国政府に防衛費分担金の引き上げを要求した。トランプ大統領は、すでに韓国政府が在韓米軍駐留費の追加引き上げに同意したと主張している。
トランプ大統領は7日(現地時間)、自身のツイッターに「韓国が北朝鮮から身を守るために、かなりの金額を出すことに同意した」とつづった。また「(在韓米軍駐留費の)追加引き上げの議論が始まった。韓国は非常に裕福な国であり、米国が提供する国家防衛に貢献しないとならないとの義務を感じている」とし「両国の関係は非常に良い」と伝えた。
またトランプ大統領は同日、記者団に「韓国と私は同意をした」とし「彼らは米国に、より多くのお金を出すことに合意した」と繰り返した。
しかし韓国当局は、トランプ大統領の発言についてまだ米国との協議は始まっていないと慎重な態度を見せた。
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