ビットコイン、1万ドル割れ…投資心理が過去最低水準に接近
ビットコインが1万ドルを割り込んだ。
コインマーケットキャップによると、ビットコインの価額は15日午後13時時点で過去24時間前より約6.6％安の9929ドル前後で推移している。
投資心理も大きく萎縮している。仮想通貨関連情報提供会社オルタナティブは14日に独自の「恐怖と欲望インデックス」を発表。前日の45ポイントから34ポイント下落した11ポイントを記録したと伝えた。同数値は歴代2番目となる低水準。投資心理が“極端的な恐怖”であることを示している。
一方、米証券取引委員会（SEC）が最近ビットコインの上場投信（ETF）の承認判断を再び10月まで延期することを発表した影響で、ビットコインをはじめ、仮想通貨市場全体に重たる雰囲気が続いていた。
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