ブロックチェーン基盤の海上保険登場…海運最大手マースクが初導入

ブロックチェーン基盤の海上保険登場…海運最大手マースクが初導入

-物流分野に広がる可能性

世界最大の海運会社A.P.モラー・マースクが世界で初めてブロックチェーン基盤の海上保険プラットフォームを導入した。物流分野に急速に広がる事が予想されるブロックチェーン技術が、マースクの海上保険サービスを通じて世界の海上物流産業のデジタル革新の転機となるかに注目が集まっている。

29日、仮想通貨やブロックチェーン専門の海外メディアなどは会計事務所のアーンスト・アンド・ヤングとソフトウェア保安会社のガードタイムがマイクロソフトのクラウドサービス「アジュール」を活用し、別名「インシュアウェーブ(Insurwave)」と呼ばれるブロックチェーン海上保険プラットフォームを完成させたと明らかにした。関係者らはマースクはこのプラットフォームを試験運用中で、プロジェクト開発にも一役買ったという。
インシュアウェーブは導入初年に50万件以上の自動化された元帳の取引を支援する一方で、1000件超に達する商業用船舶のリスク管理も支援することが期待されている。

マースクのリスク・保険総括ラス・ヘンネバーグ氏は「運送物流業界のデジタル化を主導するのが目標だ」とし、「依然として受動的で複雑な手続きを簡素化する事の価値を試すきっかけになるだろう」と評価した。また「全世界でコンテナ船350隻を運航しているだけに、海上保険は私どもに相当な助けになることは間違いない」と付け加えた。

アーンスト・アンド・ヤングとガードタイムはこのプラットフォームを海上貨物とグローバル物流、航空とエネルギー部門などにも拡大する計画だ。

翻訳:水野卓

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