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サウジ、高速鉄道駅舎で大規模火災…原因は非公開

サウジ、高速鉄道駅舎で大規模火災…原因は非公開

聖地メッカへの玄関口であるサウジアラビア西部ジッダにある高速鉄道駅で29日(現地時間)、大規模な火災が発生し、5人が負傷した。

海外メディアなどによると、同日昼12時頃、ジッダの高速鉄道駅舎で火災が発生した。この事故で、5人が負傷し病院に搬送された。現地メディアは16の医療チームが火災現場で救助作業を行っているが、負傷者の現状は伝われていないと報じた。

サウジアラビアの当局はこの日午後8時頃、火災を完全に鎮圧したと発表した。ただし、火災の原因などは公開しなかった。

同高速鉄道のラインは、サウジアラビア西部の玄関口ジッダとイスラム最大の聖地メッカとメディナをつなぐ中東初の高速鉄道で、昨年10月に商業運転を開始した。しかし、今回の火災で当局は乗客の安全のために列車の運行をしばらく中止すると発表した。

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