韓国、失業率が6年ぶりの低水準

韓国の先月の就業者数がサービス業を中心に40万人以上増加した。3ヶ月連続30万人台以上を記録し、雇用市場の量的成長が続いている。雇用率は23年ぶりに最高値を更新し、失業率は6年ぶりの低水準だった。
韓国統計庁が13日に発表した「2019年10月の雇用動向」によると、先月の就業者数は2750万9000人で、1年前より41万9000人増加した。就業者の増加幅は2017年3月(46万3000人)以来、2年5ヶ月ぶりに最も大きかった今年8月(45万2000人)には及ばないものの、3ヶ月連続で30万人台以上を記録した。先月の増加幅は8月を除くと、2017年4月(42万人)以来最も大きい。
失業率は3.0%で0.5%p下落した。10月基準としては2013年(2.7%)以来の低水準だ。青年失業率は7.2%で先月より1.2%p下落した。青年失業率も2012年10月の6.8%以来、7年ぶりの低水準だ。
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