ディズニーが動画ストリーミング開始…サーバー接続問題が発生

米ウォルト・ディズニー社が野心的にリリースした動画ストリーミングサービス「ディズニー・プラス」がサービス初日からさまざまなエラーが発生した。ディズニー側は突然のアクセス急増による障害だと説明した。
ディズニーは12日(現地時間)、「ディズニー・プラス」のサービスを開始した。「ディズニー・プラス」はディズニーのオリジナルコンテンツをはじめ、ピクサーとマーベル、スターウォーズ、ナショナルジオグラフィックなど「ディズニーグループ」が保有する膨大なコンテンツを独自のアプリケーションやウェブサイトを介してTVやモバイル、タブレット、PCなどの機器に提供するストリーミングサービス。
ディズニー社は現在ネットフリックスが掌握している動画ストリーミング業界で5年以内に映画オリジナルコンテンツ60編、TVシリーズ1万本、映画620本を披露し、業界で優位を占めるのが目標だ。「ディズニーグループ」の1次リリース地域は米国、カナダ、オランダ。価額は毎月6.99ドルだが、3年契約をすると月3.92ドルとなるキャンペーンを実施している。
しかし、サービス開始直後の米東部時間午前7時頃、ウェブサイトの障害を追跡する「ダウンディテクター」によると、総7300件の技術エラーが発生した。主には接続障害だった。
ディズニーの広報担当者はこれについて、「ディズニー・プラスに対する消費者の需要が私たちの期待よりもはるかに高かった」とし「現在、問題を解決するために迅速に対応している」と述べた。専門家らも「サーバーの容量が十分ではなかったようだ」と分析している。
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