香港警察トップに「強硬派」任命… 鎮圧を加速するか

香港デモ隊の最後の砦とされる香港理工大学に警察が突入したことをきっかけに、香港警察の鎮圧水位がさらに高まる見通しだ。

19日、香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、香港警察はデモ隊の拠点と知られている香港理工大に突入した。市民や学生らなどのデモ隊の参加者約400人は警察の制圧作戦で逮捕された。

また中国共産党機関紙の人民日報によると、中国国務院は同日、香港警察のトップである警務処長に鄧炳強氏を任命した。鄧氏は6月から香港デモ事態に対応する「タイドライダー」作戦を導いてきた警務副処長で、犯罪や暴力組織には強硬対応を堅持する人物として知られている。

中国政府がこのような強硬派の人物を香港警察トップに任命したのは、今回の理工大制圧作戦をきっかけに長期化されつつある香港デモ局面を転換させるためとみられる。習近平中国国家主席が最近、“香港の暴力事態”の終息を公に明らかにしたことも今回の措置の背景として挙げられている。

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